2013/08/18

肥満のさまざまな原因とその改善方法

肥満とは、一般的に体に入ったカロリーが消費したカロリーを上回ることから起こると考えられます。
消費カロリーに比べて摂取カロリーがオーバーしている状態を引き起こす原因には様々なものがあります。
肥満体型で困っている人の場合、多くが過剰な食事をしてしまって、カロリーオーバーになってしまっています。

一日に使うカロリーは、決して少なくはないけれど、それを上回る高カロリーの食事を続けていると、体脂肪が増加して体重がふえていきます。
物を口に入れる前に、摂取カロリーのことを考えて、体とよく相談する癖をつけることが大切です。
十代、二十代のころは食べ放題でたっぷり食べても問題がなかった人が、三十代、四十代になっても変わらない食事をしていると太り始めます。

食事の習慣だけでなく、便秘の症状がある人も肥満になりがちです。
人間の体は本来、不必要なものは体の外に排出するようにできていますが、この働きがスムースでないと肥満の原因になり得ます。
食べたものは、小腸に送り込まれ、小腸の内壁から栄養成分を吸収します。

しかしいつまでも腸にものが残っていると、どんどん栄養を吸収します。
栄養と一緒に水分を吸収されていきますので、大腸の中に便がずっといると、その分柔らかさを失って、便秘が悪化します。
便秘の改善には、食物繊維を多めにとって、便意を我慢せず、またイライラしないように心がけましょう。

腸の善玉菌を増やす食べ物や、食物繊維の多い食べ物を食べ、適度な運動をして、ストレスを解消することで、便秘改善による肥満対策として効果的です。